特許
J-GLOBAL ID:200903085271590297

同期電動機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219828
公開番号(公開出願番号):特開平9-051654
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 同期電動機で負荷を回転させる際、その負荷の一方向回転を誤動作なく確実に行わせ、しかもインペラ等の負荷がロックされたらロータも回転が止まり、フリクションクラッチが異常に磨耗しないようにする。【解決手段】 同期電動機3と、この同期電動機3のロータ6と係合し該ロータ6の所定方向回転のみ回転伝達可能な一方向回転伝達機構と、この一方向回転伝達機構によってロータ6の所定回転方向のみ一体回転する第1の回転体13と、負荷4を回転させるための出力軸7と、この出力軸7と第1の遊び間隔を有して一体回転連結可能であると共にロータ6と第2の遊び間隔を有して一体回転連結可能な第2の回転体16と、第1の回転体13と第2の回転体16とをロータ6の所定方向回転のみ摩擦回転伝達すると共にロータ6の所定方向とは逆方向の回転時には一体回転させる一方向摩擦回転伝達機構14,15,16aとを備えている。
請求項(抜粋):
同期電動機と、この同期電動機のロータと係合し、該ロータの所定方向回転のみ回転伝達可能な一方向回転伝達機構と、この一方向回転伝達機構によって上記ロータの所定回転方向のみ一体回転する第1の回転体と、負荷を回転させるための出力軸と、この出力軸と第1の遊び間隔を有して一体回転連結可能であると共に上記ロータと第2の遊び間隔を有して一体回転連結可能な第2の回転体と、上記第1の回転体と上記第2の回転体とを上記ロータの所定方向回転のみ摩擦回転伝達すると共に上記ロータの所定方向とは逆方向の回転時には一体回転させる一方向摩擦回転伝達機構とを備えてなる同期電動機の駆動装置。

前のページに戻る