特許
J-GLOBAL ID:200903085272037702
ペイル巻ワイヤ引出し構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028775
公開番号(公開出願番号):特開平7-206265
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤ引出しに際してキンク状態を生じにくくすると共に、引出しに要する力を低減することが可能なペイル巻ワイヤ引出し構造を提供する。【構成】 ワイヤ2のワイヤ積層面7上に、断面が円形で可撓性を有する複数のワイヤ押えリング3、4、5をその中心をずらして重ねて載置する。上記各ワイヤ押えリング3、4、5をペイル容器1の内側壁に圧接させ、かつワイヤ積層面7の中心付近にすべてのワイヤ押えリング3、4、5の一部で囲まれたワイヤ引出し用リング隙間8が形成されるように配置してこれらを相互に連結する。そして上記各ワイヤ押えリング3、4、5の上に錘リング6を載置すると共に、上記ワイヤ引出し用リング隙間8から上記ワイヤ2を引出す。
請求項(抜粋):
ペイル容器(1)内に環状に巻回し積層されたワイヤ(2)を上記ペイル容器(1)から引出すペイル巻ワイヤ引出し構造において、上記ワイヤ(2)のワイヤ積層面(7)上に、断面が円形で可撓性を有する複数のワイヤ押えリング(3)(4)(5)をその中心をずらして重ねて載置すると共に、上記各ワイヤ押えリング(3)(4)(5)を上記ペイル容器(1)の内側壁に圧接させ、かつ上記ワイヤ積層面(7)の中心付近に上記すべてのワイヤ押えリング(3)(4)(5)の一部で囲まれたワイヤ引出し用リング隙間(8)が形成されるように配置してこれらを相互に連結し、上記ワイヤ引出し用リング隙間(8)から上記ワイヤ(2)を引出すことを特徴とするペイル巻ワイヤ引出し構造。
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