特許
J-GLOBAL ID:200903085273022717

ピストンと連接棒の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280530
公開番号(公開出願番号):特開平7-113415
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 連接棒の揺動時、コロ軸受のコロが上下の案内板の間で転動し、連接棒の小端部の腕からせり上がることがないようにする。【構成】 連接棒21の小端部に両側方へ突出する断面半円筒形の1対の腕16を一体に形成する。1対の腕16の半円筒凹部をなす上面16aに、コロ軸受66を介して半円柱形の枕9を支持する。座筒23の上端壁に備えた半円筒凹部23aに、コロ軸受76を介して1対の腕16の下面16bを支持したうえ、逆カツプ形の内スリーブ61の内部へ嵌装する。座筒23をピストンのスカート部2cへ嵌合固定する。コロ軸受66はコロ軸受76とほぼ同様に、半円筒形に湾曲された上下2枚の案内板67,68の間に多数のコロ70を挟んで構成し、案内板68の両端縁68aを案内板67の方へ折り曲げ、案内板67の両側縁67aを案内板68の方へ折り曲げる。
請求項(抜粋):
連接棒の小端部に両側方へ突出する断面半円筒形の1対の腕を一体に形成し、1対の腕の半円筒凹部をなす上面にコロ軸受を介して半円柱形の枕を支持し、座筒の上端壁に備えた半円筒凹部にコロ軸受を介して1対の腕の下面を支持したうえ、逆カツプ形の内スリーブの内部へ嵌合し、座筒をピストンのスカート部へ嵌合固定してなり、コロ軸受は半円筒形に湾曲された上下2枚の案内板の間に多数のコロを挟み、一方の案内板の両端縁を他方の案内板の方へ折り曲げ、他方の案内板の両側縁を一方の案内板の方へ折り曲げたことを特徴とする、ピストンと連接棒の連結構造。
IPC (3件):
F16C 9/04 ,  F16C 33/58 ,  F16J 1/20

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