特許
J-GLOBAL ID:200903085276394194

塗付装置用超硬合金製塗付工具部品およびその被覆超硬合金製塗付工具部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370271
公開番号(公開出願番号):特開2001-179155
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】鋼製塗付または超硬合金製塗付の工具部品は、塗付液中の脂肪酸、極圧添加剤、防錆剤などによる腐食摩耗と、塗付液中の磁性粉末、硬質セラミックス粉末などによるアブレーション摩耗および摩擦摩耗とにより、塗付工具の塗付液排出口部分のエッジ損傷が激しくなる。【解決手段】塗付工具部品の少なくとも塗付先端部が超硬合金からなり、該超硬合金は、炭化タングステンまたは炭化タングステンと周期律表の4a,5a,6a族の炭化物,炭窒化物およびこれらの相互固溶体から選ばれた少なくとも1種の立方晶構造化合物とでなる硬質相82〜98重量%と、コバルトおよび/またはニッケルに固溶体元素が固溶された結合相2〜18重量%とを含有しており、該固溶元素は、Cr-V,Cr-C,V-C,もしくはCr-V-Cを必須元素として含有し、かつ該必須元素の合計含有量が該結合相に対し1〜15重量%である塗付装置用超硬合金製塗付工具部品である。
請求項(抜粋):
塗付装置に具備されて被塗付物体の表面に塗付膜が塗付されるように設計された塗付工具部品であり、該塗付工具部品は、該塗付膜を塗付させるための塗付先端部を備えており、該塗付工具部品の少なくとも該塗付先端部が超硬合金からなり、該超硬合金は、炭化タングステンまたは炭化タングステンと周期律表の4a,5a,6a族の炭化物,炭窒化物およびこれらの相互固溶体から選ばれた少なくとも1種の立方晶構造化合物とでなる硬質相82〜98重量%と、コバルトおよび/またはニッケルに固溶体元素が固溶された結合相2〜18重量%とを含有しており、該固溶元素は、Cr-V,Cr-C,V-C,もしくはCr-V-Cを必須元素として含有し、かつ該必須元素の合計含有量が該結合相に対し1〜15重量%である塗付装置用超硬合金製塗付工具部品。
Fターム (5件):
4F041AA12 ,  4F041BA12 ,  4F041BA17 ,  4F041CA00 ,  4F041CA02

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