特許
J-GLOBAL ID:200903085277721199

高周波溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057138
公開番号(公開出願番号):特開2000-246802
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 表面に艶調整処理が施された第1のワークと第2のワークとを、プロテクトフィルムを使用することなく、第1のワークの表面の外観を損わずに溶着することができる高周波溶着方法を提供する。【解決手段】 表面に艶調整処理が施され、裏面に熱可塑性樹脂層12が積層された第1のワーク1と、裏面に熱可塑性樹脂層13が積層された第2のワーク2とを、各熱可塑性樹脂層が互いに接するように重ね合わせるとともに第1のワークの表面が受け台16のワーク支持面に接するように受け台に支持させ、加圧端子20により第2のワークの表面を受け台のワーク支持面の方向に押圧しつつ加圧端子に高周波振動を付与し、第1のワークと第2のワークを溶着するようにした高周波溶着方法において、受け台として、ワーク支持面に第1のワークの艶調整処理の表面光沢に応じた微細な凹凸加工が施されたものを使用する。
請求項(抜粋):
表面に艶調整処理が施され、裏面に熱可塑性樹脂層が積層された第1のワークと、裏面に前記熱可塑性樹脂層に高周波溶着可能な熱可塑性樹脂層が積層された第2のワークとを、前記各熱可塑性樹脂層が互いに接するように重ね合わせるとともに前記第1のワークの表面が受け台のワーク支持面に接するように該受け台に支持させ、前記ワーク支持面に対向して配置された加圧端子により前記第2のワークの表面を前記ワーク支持面の方向に押圧しつつ前記加圧端子に高周波振動を付与し、前記各熱可塑性樹脂層を溶融させて前記第1のワークと前記第2のワークを溶着するようにした高周波溶着方法において、前記受け台として、ワーク支持面に前記艶調整処理の表面光沢に応じた微細な凹凸加工が施されたものを使用することを特徴とする高周波溶着方法。
IPC (2件):
B29C 65/04 ,  B29L 9:00
Fターム (9件):
4F211AA15 ,  4F211AF01 ,  4F211AG03 ,  4F211AG05 ,  4F211TA01 ,  4F211TC05 ,  4F211TH17 ,  4F211TN22 ,  4F211TQ05

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