特許
J-GLOBAL ID:200903085278847307

遠心機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351216
公開番号(公開出願番号):特開2002-153774
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 直流の定電圧を出力するACアダプター等を電源として利用する小形卓上タイプの遠心機において、通電されて使用されない状態(待機状態)でドアロック機構用のソレノイドが発熱し遠心機本体及びロータが温度上昇することによって、遠心分離する試料を温度上昇させて試料の活性を損なったり、変性させることを防止すると共に、省エネルギを図れる遠心機を提供することである。【解決手段】 ドアスイッチ3とドアロック検出スイッチ4の両方が一定時間オフ状態にあるとき、ドアロック用ソレノイド10の電源を遮断する。
請求項(抜粋):
モータと、該モータによって回転されるロータと、該ロータ及び前記モータを収容する遠心機本体に対して回動可能なドアと、該ドアの回動動作に協働する揺動自在なドアフックと、該ドアフックをロック側に弾発保持するバネと、前記ドアフックをアンロック側に保持するソレノイドと、前記ドアフックに連動動作し前記フックがロック側にあるとき閉成し、アンロック側にあるとき開成するドアロック検出スイッチと、前記ドアに連動動作し前記ドアが閉塞状態にあるとき閉成し、開放状態にあるとき開成するドアスイッチと、前記モータの回転と前記ソレノイドの吸引保持のための励磁を制御する制御手段とを備えた遠心機において、前記制御手段は、前記ドアスイッチと前記ドアロック検出スイッチの両方が所定時間、開成状態にあるとき、前記ドアロック用ソレノイドの吸引保持を遮断することを特徴とした遠心機。
IPC (4件):
B04B 13/00 ,  B04B 5/02 ,  B04B 7/06 ,  F16P 3/08
FI (4件):
B04B 13/00 ,  B04B 5/02 A ,  B04B 7/06 A ,  F16P 3/08
Fターム (8件):
4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057AF01 ,  4D057BA06 ,  4D057BA24 ,  4D057BD06 ,  4D057BD08

前のページに戻る