特許
J-GLOBAL ID:200903085279678509

電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236932
公開番号(公開出願番号):特開平5-056113
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 呼出音の音量調整を自動的に行う電話装置を提供する。【構成】 着信が到来すると、第1のパラメータ設定部には着信到来時刻に応じた音量データが、また第2のパラメータ設定部には周囲騒音に応じた音量データが、さらに第3のパラメータ設定部には着信鳴動回数に応じた音量データがそれぞれ設定される。そして、これら第1〜第3のパラメータ設定部に設定された音量データをそれぞれメンバーシップ関数としてファジィ演算が行われ、制御すべき音量データが得られる。この場合、得られる音量データは、例えば、昼間時には着信鳴動回数の増加につれて次第に呼出音量が増加し、また夜間時には着信鳴動回数の増加にしたがって次第に呼出音量が小さくなるようなデータが得られる。そして、この算出された音量データを用いてアナログ信号制御部16が制御され呼出音がスピーカSPから送出される。
請求項(抜粋):
着信の到来時にスピーカから呼出音を鳴動させる電話装置において、前記着信が到来したときに時刻を検出する手段と、前記着信の鳴動回数を検出する手段と、検出された着信到来時刻及び着信鳴動回数をそれぞれをメンバーシップ関数としてファジィ演算し音量データを算出する手段と、この算出された音量データに基づいて前記呼出音の音量を制御する手段とを備えたことを特徴とする電話装置。

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