特許
J-GLOBAL ID:200903085281840291

気化式石油燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351850
公開番号(公開出願番号):特開平9-178118
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【目的】二次空気の有効利用で燃焼室の焼損防止及び混合室の保温及び良好な燃焼が行える気化式石油燃焼装置を提供する。【構成】気化器1及び混合室16及び燃焼室37を燃焼用の二次空気が流通する所定間隔を介して覆うカバ-枠38を備え、更にこの所定間隔を仕切板45で燃焼室37側の冷却流路46と、混合室16側の保温流路47とに仕切り、両流路を混合室16の先端側のみで連通したので、冷却流路46を二次空気が流通することで燃焼室37の冷却を行い、加温された二次空気が続けて保温流路47を流通して混合室16の保温を行い、その後混合室16底部から燃焼用の二次空気としてバ-ナ部に供給され、良好な燃焼を得ることが出来るものである。
請求項(抜粋):
加熱用ヒ-タを備え底部には混合ガスの流出口を有した気化器と、該気化器下部で流出口と連通した混合室と、該混合室上部で気化器背面側に備えられたバ-ナ部と、該バ-ナ部上方を囲う上方開放の燃焼室とで構成したものに於いて、前記気化器及び混合室及び燃焼室を燃焼用の二次空気が流通する所定間隔を介して覆うカバ-枠を備え、更にこの所定間隔を仕切板で燃焼室側と混合室側とに上下に仕切ると共に、気化器と反対側の混合室先端側でのみ上下を連通し、上方を燃焼室冷却用の空気が流通する冷却流路とし、又下方を前記冷却流路流通後の加温空気が流通し混合室下方からバ-ナ部に二次空気として供給される保温流路とした事を特徴とする気化式石油燃焼装置。
IPC (3件):
F23D 11/10 ,  F23D 11/40 ,  F23D 11/44
FI (3件):
F23D 11/10 C ,  F23D 11/40 B ,  F23D 11/44 B

前のページに戻る