特許
J-GLOBAL ID:200903085283529011

ロータリ式穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167245
公開番号(公開出願番号):特開平10-006292
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ式穿孔装置において、穿孔位置の左右方向の位置ずれを防止する。【解決手段】 紙送りユニット15の紙送り装置25は、横シフト装置24に搭載されている。紙ガイド38に設けた光学式紙検出センサ39は、紙Pの縁部から外側方向に亘って設置され、紙による光路遮蔽面積によって受光量が増減する。紙送りユニット15のローラ間へ引き込まれた紙Pが紙検出センサ39を通過する際の受光量から紙の左右変位量が検出される。そして、シフトサーボ回路が変位に応じて横シフト装置24のサーボモータを駆動し、紙送り装置25を左右に移動して紙の左右位置を目標位置と一致させ、穿孔部16によりパンチ穴が打ち抜かれる。
請求項(抜粋):
平行に配設した2本の回転軸の一方にパンチを装着し、他方の回転軸にダイを装着し、前記2本の回転軸を同期回転機構を介して連結し、前記パンチと前記ダイとを一定の回転範囲内において嵌合させるとともに、前記2本の回転軸の間へ紙を搬送する紙送り装置と、紙の送り量を検出する手段を設け、目標送り量と紙送り量とが一致したときに前記パンチとダイを回転起動して紙の所定位置にパンチ穴を穿孔するロータリ式穿孔装置において、ロータリ式穿孔装置のフレームと紙送り装置とに横シフト装置を介装して前記紙送り装置を紙送り方向に対して左右へ平行移動可能に形成するとともに、紙搬送路の横縁部近傍に光学式紙検出センサを配設して紙の横変位量に応じた電圧信号を取り出し、前記電圧信号と基準電圧との差に基づき前記横シフト装置の駆動モータをフィードバック制御して穿孔時における紙の左右位置を一定に制御するサーボ回路を設けたことを特徴とするロータリ式穿孔装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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