特許
J-GLOBAL ID:200903085284200455

バイポーラモード静電誘導形トランジスタを用いたスイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338057
公開番号(公開出願番号):特開平5-176543
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 ダイオードの持つ立上がり電圧がなく、かつMOSFETの持つ温度による順方向電圧の顕著な増大がなく、従来のダイオードやMOSFETに比べて損失の少ない、DC-DCコンバータの整流回路やインバータ回路の還流回路を実現する。【構成】 正,負に極性が反転する電源1の整流素子としてBSIT4をダイオード5を逆並列接続して用い、オン信号印加回路3により、ダイオード5のオンを検出してBSIT4を導通させ、オン電圧の低い特性によりBSIT4を通して負荷回路2へ電力を供給する。このように、ダイオードの持つ立上がり電圧がなく、かつMOSFETの持つ温度による順方向電圧の顕著な増大がないために損失が少ないというBSITの特性を利用して、回路の低損失化を実現する。
請求項(抜粋):
正・負に極性を反転する電源、ダイオードを有するスイッチ回路、および負荷回路で構成された回路の該スイッチ回路において、前記ダイオードと逆並列または順並列にバイポーラモード静電誘導形トランジスタを接続し、前記ダイオードの導通する電流の方向あるいは電圧の極性を検出する手段を設け、該検出する手段が前記ダイオードの導通する電流の方向あるいは電圧の極性によって前記バイポーラモード静電誘導形トランジスタをオンする指示を行うことを特徴とするバイポーラモード静電誘導形トランジスタを用いたスイッチ回路。
IPC (2件):
H02M 7/21 ,  H02J 3/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-007714
  • 特開平2-197170

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