特許
J-GLOBAL ID:200903085284478860

ブラシレスモータのロータ位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021977
公開番号(公開出願番号):特開平5-191995
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブラシレスモータが低回転であっても確実なロータ位置検出を可能とする。【構成】 ブラシレスモータの中性点電圧VMNによりモータ駆動用の三相インバータ回路8の各トランジスタのベース信号を得ようとするものであり、中性点電圧VMNのピーク値位置を検出した方形波出力PSMNを三相リングカウンタ回路7の入力信号とすることで、三相インバータ回路8の各トTUH〜TWLのベース信号を作り出している。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータの中性点電圧を用いてロータ位置を検出するブラシレスモータのロータ位置検出装置であって、前記中性点電圧の周波数より高い周波数のデューティ比50%のパルス出力を発生するパルス発生手段と、そのパルス出力をクロック信号として該クロック信号の立上り間および立下り間のパルス幅を有するパルス幅信号を発生するパルス幅信号発生手段と、その立下り間のパルス幅信号をデータとし前記パルス発生手段のパルス出力をクロック信号として1周期遅れの立下り間パルス幅信号を発生する第1の論理回路と、前記中性点電圧をアナログ入力信号とし前記パルス幅信号発生手段の立上り間パルス幅信号をロジック信号として該ロジック信号が“1”の時アナログ入力信号を検出しロジック信号が“0”になると検出した時の電圧値を保持するよう前記中性点電圧を段階的に変化していく形の段階変形中性点電圧を発生するサンプルアンドホールド回路と、その段階変形中性点電圧と前記中性点電圧を比較して前記サンプルアンドホールド回路の検出区間では不定状態であり保持区間では“1”か“0”で安定した不定安定パルス出力を発生する比較手段と、その比較手段の不定安定パルス出力をデータとし前記第1の論理回路により作られた1周期遅れの立下り間パルス幅信号をクロック信号として前記中性点電圧の正負のピーク値近傍においてそれぞれ“0”と“1”とに変化する立下りおよび立上りを有した方形波出力を発生する第2の論理回路とを備えることを特徴とするブラシレスモータのロータ位置検出装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-247791
  • 特開平1-043095
  • 特開昭57-160385

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