特許
J-GLOBAL ID:200903085284951566

ダイオ-ドカラ-センサの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010049
公開番号(公開出願番号):特開平11-312796
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 入射光がカラーフィルタでフィルタされたとき、カラーフィルタで発生する散乱効果のために各単色光のカラー品質が劣化するのを防止することの出来るダイオードカラーセンサの構造を提供する。【解決手段】 ダイオードカラーセンサの構造は以下の構成からなる。まず、異なるカラー光を吸収し、検知するための、複数のカラーセンサ領域を含むカラーセンサ層22が基板20上に形成される。ついで、透明平坦化膜26で被覆された黒色マトリックス膜24がこのカラーセンサ層22上に分散顔料法により形成され、カラーセンサ領域22a,22b,22cのインターフェイス上に位置する。これにより単色光間での干渉効果が減少する。つぎに、少なくとも赤フィルタR2、緑フィルタG2および青フィルタB2を含むカラーフィルタ28がこの透明平坦化膜26上に形成され、最後に保護用カバー膜30がこのカラーフィルタ28上に形成される。
請求項(抜粋):
基板と、異なるカラー光を吸収及び検知するための複数のカラーセンサ領域を有する前記基板上のカラーセンサ層と、複数の矩形状空所を有するマトリックス格子の形状を持った前記カラーセンサ層上の黒色マトリックス膜と、少なくとも前記黒色マトリックス膜上に形成された透明平坦化膜と、少なくとも赤、緑および青のフィルタからなる前記透明平坦化膜上のカラーフィルタと、前記カラーフィルタ上のカバー膜とを備え、前記カラーセンサ領域の間には複数のインターフェイスがあり、前記黒色マトリックス膜は少なくとも前記インターフェイスを覆い、前記カラーセンサ領域を露出している、ことを特徴とするダイオードカラーセンサの構造。
IPC (3件):
H01L 27/14 ,  G02B 5/20 101 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H01L 27/14 D ,  G02B 5/20 101 ,  H04N 5/335 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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