特許
J-GLOBAL ID:200903085285164410

物質生産に影響する代謝フラックスの決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-221708
公開番号(公開出願番号):特開2005-058226
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 物質生産に影響する代謝フラックスの決定方法を提供する。【解決手段】 1)基質から目的生産物質に至る生化学反応式に基づいて化学量論行列を生成する工程、2)前記化学量論行列の自由度と同数の独立な代謝フラックスを自由フラックスとして選択する工程、3)統計解析に十分な数のランダムな、自由フラックスの組み合わせを生成し、生成した組み合わせのそれぞれから、前記化学量論行列に基づいて代謝フラックス分布を算出する工程、4)算出された代謝フラックス分布から、物質生産との相関を示す、最小数の自由フラックスを含む回帰式を多変量統計解析により得る工程、及び、5)得られた回帰式における係数に基づいて物質生産に影響する代謝フラックスを決定する工程により、細胞を用いた物質生産に影響する代謝フラックスを決定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
細胞を用いた物質生産に影響する少なくとも1の代謝フラックスを決定する方法であって、 1)基質から目的生産物質に至る生化学反応式に基づいて化学量論行列を生成する工程、2)前記化学量論行列の自由度と同数の独立な代謝フラックスを自由フラックスとして選択する工程、 3)統計解析に十分な数のランダムな、自由フラックスの組み合わせを生成し、生成した組み合わせのそれぞれから、前記化学量論行列に基づいて代謝フラックス分布を算出する工程、 4)算出された代謝フラックス分布から、物質生産との相関を示す、最小数の自由フラックスを含む回帰式を多変量統計解析により得る工程、及び、 5)得られた回帰式における係数に基づいて物質生産に影響する少なくとも1の代謝フラックスを決定する工程 を含むことを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
C12Q1/00 ,  C12N1/00 ,  C12P1/00
FI (3件):
C12Q1/00 ,  C12N1/00 Z ,  C12P1/00
Fターム (9件):
4B063QA01 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS40 ,  4B064CA01 ,  4B064CA50 ,  4B065AC20 ,  4B065BA30 ,  4B065CA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 日本生物工学会大会講演要旨集 平成11年度, 1998, p. 265
審査官引用 (2件)
  • 日本生物工学会大会講演要旨集 平成11年度, 1998, p. 265
  • 日本生物工学会大会講演要旨集 平成11年度, 1998, p. 265

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