特許
J-GLOBAL ID:200903085288029530

小動物用焼却炉管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201369
公開番号(公開出願番号):特開平10-047621
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】被焼却体は、炉内の雰囲気温度で焼却するため、残骨に残る肉片が焼けずに残留し、助燃燃料を噴霧し噴霧燃焼をする必要があった。また、被焼却体は、それぞれ大きさが異なり、焼却状況がその焼却毎に変化し、一定のプッシャーの作動では、効率よく焼却できなかった。さらに、焼却状態を確認するため焼却室に入り、焼却燃焼が遅いと判断すると、作業者が操作棒で操作する必要であり重労働となっていた。【解決手段】被焼却体Dを投入する開閉扉4の下方に傾斜炉床6を形成し、その下降端に配置した火格子7の上下にそれぞれ燃焼機器12,13を備え、前記傾斜炉床の下降端側に設けた被焼却体押出用のプッシャー8を有し、前記炉内の被焼却体の燃焼度合いを監視できる監視カメラ17を設け、炉内の被焼却体の焼却状態により、前記燃焼機器の火炎バーナの方向を移動機構15を介して炉内で移動可能とすると共に、前記プッシャの作動操作を遠隔位置で行う小動物用焼却炉管理装置。
請求項(抜粋):
小動物の死体である被焼却体を投入する開閉扉の下方に傾斜炉床を形成し、その下降端に配置した火格子の上下にそれぞれ燃焼機器を備えてなる小動物用燃焼炉において、前記傾斜炉床の下降端よりやや上方に、先端部が前記傾斜炉床と同一平面形状に形成され前記火格子と間隔をあけて平行に進退自在な被焼却体押出用のプッシャーを有し、前記プッシャーの前進作動で当該部位の傾斜炉床で上の予熱された被焼却体を前記火格子上の適宜熱貫通された被焼却体の上に押出して均一に置き、そのプッシャーの後退動作で当該部位より上方の傾斜炉床上の被焼却体を下方にずり落とす小動物用焼却炉であって、前記炉内の被焼却体の燃焼度合いを監視できる監視カメラを設け、炉内の被焼却体の焼却状態により、前記燃焼機器の火炎の方向を移動機構を介して炉内で移動可能とすると共に、前記プッシャの作動操作を遠隔位置で行うことができることを特徴とする小動物用焼却炉管理装置。
FI (2件):
F23G 1/00 A ,  F23G 1/00 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-068576

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