特許
J-GLOBAL ID:200903085289116010

コンピュータシステムの安全保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084230
公開番号(公開出願番号):特開平7-295935
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】未登録コンピュータシステムからのユーザのアクセスを拒否し、コンピュータシステムの安全を確保する。【構成】接続要求コンピュータシステム2は、システム識別情報6が格納されるROM5と、ROM5内のシステム識別情報6を、ユーザ名と合言葉10とともに送信するシステム識別情報送信手段4とを備え、被接続要求コンピュータシステム3は、アクセス権を有するユーザのユーザ名と合言葉を格納する登録ユーザ記憶部8と、接続許可のコンピュータシステムの識別情報を格納する登録システム識別情報記憶部9と、受信されたユーザ名と合言葉10およびシステム識別情報6が、それぞれ登録ユーザ記憶部8および登録システム識別情報記憶部9に存在するか否かを検索し、存在する場合には接続要求を許可し、存在しない場合には接続要求を拒否するシステム識別情報検索手段7とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータシステムにより形成されるデータ網において、コンピュータシステム固有のシステム識別情報を記憶するシステム識別情報記憶手段と、接続要求時に、所定の入出力端末より入力されるユーザ識別情報と、前記記憶手段より読み出される前記システム識別情報とを合わせて送信出力するシステム識別情報送信手段と、を少なくとも接続を要求する側のコンピュータシステム内において備え、アクセス権を有するユーザ固有のユーザ識別情報を記憶する登録ユーザ記憶手段と、予め接続許可の対象として規定されているコンピュ-タシステム固有のシステム識別情報を記憶する登録システム識別情報記憶手段と、前記システム識別情報送信手段より送られてくるユーザ識別情報ならびにシステム識別情報を受けて、これらのユーザ識別情報ならびにシステム識別情報が、それぞれ対応する前記登録ユーザ記憶手段ならびに前記登録システム識別情報記憶手段の中に存在するか否かを検索し、存在する場合には接続要求を許可し、存在しない場合には接続要求を拒否するシステム識別情報検索手段と、を少なくとも接続要求を受ける側のコンピュータシステム内において備えることを特徴とするコンピュータシステムの安全保護方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-192458

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