特許
J-GLOBAL ID:200903085291215174
燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
正林 真之
, 林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-298379
公開番号(公開出願番号):特開2009-123616
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】システムを大型化することなく、燃料電池スタックの耐久性能および発電性能を向上できる燃料電池システムを提供すること。【解決手段】燃料電池システム1は、保持部材13に作用する積層荷重を検出する歪みゲージセンサ21と、アノード電極またはカソード電極の電極面内に作用する電極荷重を検出する電極荷重センサ22と、燃料電池スタック10のシール部材に作用するシール荷重を、歪みゲージセンサ21により検出された積層荷重、および、電極荷重センサ22により検出された電極荷重に基づいて算出するシール荷重算出部61と、算出されたシール荷重が、目標シール荷重範囲内に収まるように、供給装置30を制御して燃料電池スタック10内の反応ガスの圧力および湿度を調整するシール荷重制御部66と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノード電極およびカソード電極を有する電極膜構造体を一対のセパレータで挟持したものをセルとして、当該セルが複数積層された燃料電池スタックを有する燃料電池システムであって、
前記積層された複数のセルに対して、積層方向に沿って荷重を加える保持部材と、
前記燃料電池スタックに反応ガスを供給するガス供給手段と、
前記保持部材において、積層方向に沿って作用する荷重を積層荷重として、当該積層荷重を検出する積層荷重センサと、
前記アノード電極または前記カソード電極の電極面内において、積層方向に沿って作用する荷重を電極荷重として、当該電極荷重を検出する電極荷重センサと、
前記燃料電池スタックのシール部材に作用する荷重をシール荷重として、当該シール荷重を、前記積層荷重センサにより検出された積層荷重、および、前記電極荷重センサにより検出された電極荷重に基づいて算出するシール荷重算出手段と、
前記算出されたシール荷重が、前記燃料電池スタックの作動状態に基づいて定められた目標シール荷重範囲内に収まるように、前記ガス供給手段を制御して前記燃料電池スタック内の反応ガスの圧力および湿度の少なくとも1つを調整するシール荷重制御手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/24 T
, H01M8/04 Z
, H01M8/24 S
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H026HH05
, 5H026HH09
, 5H026HH10
, 5H027AA06
, 5H027KK01
, 5H027KK31
引用特許:
出願人引用 (1件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-242221
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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