特許
J-GLOBAL ID:200903085293612588

オレフィン(共)重合用触媒及びオレフィン(共)重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203108
公開番号(公開出願番号):特開平9-052911
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高温条件下において活性が高く、且つ組成分布が狭く力学特性に優れたオレフィン(共)重合体、特にエチレン/α-オレフィン共重合体の高効率な製造方法。【解決手段】 (A)一般式Rm SiX4-m で表されるハロゲン化ケイ素化合物および/または一般式Rn AlX3-n で表されるハロゲン化アルミニウム化合物と、一般式RMgXおよび/またはRRMg(ここでRは炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表される有機マグネシウム化合物とを溶媒中で反応せしめて得られるハロゲン含有固体マグネシウム成分(a-1)に、チタン化合物(a-2)を反応させることにより得られた固体成分(A-1)と、チタン化合物(a-3)の共存下に有機アルミニウム化合物(A-2)とを反応させてなる固体触媒成分、及び(B)有機アルミニウム化合物を主成分とするオレフィン(共)重合用触媒。
請求項(抜粋):
(A)一般式R<SP>1 </SP><SB>m </SB>SiX<SB>4-m </SB>(ここでR<SP>1 </SP>は炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。また、mは0≦m<4で表される数字である。)で表されるハロゲン化ケイ素化合物および/または一般式R<SP>2 </SP><SB>n </SB>AlX<SB>3-n </SB>(ここでR<SP>2 </SP>は炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。また、nは0≦n<3で表される数字である。)で表されるハロゲン化アルミニウム化合物と、一般式R<SP>3 </SP>MgXおよび/またはR<SP>4 </SP>R<SP>5 </SP>Mg(ここでR<SP>3 </SP>、R<SP>4 </SP>、R<SP>5 </SP>は炭素数が1〜20のアルキル基、アリール基、アルケニル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表される有機マグネシウム化合物とを溶媒中で反応せしめて得られるハロゲン含有固体マグネシウム成分(a-1)に、チタン化合物(a-2)を反応させることにより得られた固体成分(A-1)と、チタン化合物(a-3)の共存下に有機アルミニウム化合物(A-2)を反応させてなる固体触媒成分(ここでチタン化合物(a-2)と(a-3)は、同一であっても異なっていてもよい。)、及び(B)有機アルミニウム化合物を主成分とすることを特徴とするオレフィン(共)重合用触媒。
IPC (3件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 2/00 MAF ,  C08F 10/00
FI (3件):
C08F 4/658 MFG ,  C08F 2/00 MAF ,  C08F 10/00

前のページに戻る