特許
J-GLOBAL ID:200903085296740897

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033760
公開番号(公開出願番号):特開平5-233796
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 2つの二値画像の照合を高速に行い、かつ登録情報のメモリ量を小さくする。【構成】 1つ以上の黒画素の集合を線として扱い、第1画像の線幅を元の線幅未満の線幅指定値の細め処理手段で処理して得られる第1変更画像の個々の黒画素アドレスを登録情報としてメモリ6に格納し、第2画像を画像メモリ4に格納する。次に、第1画像と第2画像の照合過程で、第1画像の登録情報と、第2画像を線幅指定値の細め処理手段で処理して得られる第2変更画像の個々の黒画素アドレスとを照合して、第1画像と第2画像との一致性を中央処理装置5で判定する。この過程において、画像情報移動量と線幅の多段階制御、及び登録情報の飛び越し参照等を行い、処理量を削減する。細め処理した二値画像データを圧縮して登録データを作成することにより、登録情報のメモリ量を小さくする。
請求項(抜粋):
黒画素と白画素を画像の画素の構成要素とし、各画素アドレスは、X座標とY座標で表される二値画像について、黒画素と白画素の画素種類のいずれか一方を対象画素種類とし、位置は任意であって規定の画素数と形状を有する画素集合を定めておき、画素集合は、代表画素と非代表画素から成っており、二値画像を画素集合の集合体とみなし、Y座標とそのY座標上の各画素集合の代表画素のX座標について、各画素集合に対象画素種類が存在するかどうかをチェックして対象画素種類が存在するときにだけ代表画素のX座標、代表画素が黒画素か白画素かの区分ビット、及び非代表画素の個々の画素における黒画素と白画素の区分ビットのデータにより、二値画像を記憶することを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06F 15/66 400 ,  G06F 15/62 460 ,  G06F 15/70 450

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