特許
J-GLOBAL ID:200903085298986400

軸継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070214
公開番号(公開出願番号):特開平9-257047
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 工具類を用いることなく着脱することができるコンパクトな軸継手を提供する。【解決手段】 筒状の継手軸20とその内側に挿通したスプライン軸10とをスプライン結合して相対的に抜き差し自在とする。継手軸20の端面と、その端面に連結されたリング保持板25との間にスプラインリング30を組込む。スプライン軸10の外周の歯に上記スプラインリング30の内周の歯が係脱自在な係合溝19を設ける。スプラインリング30の歯を係合溝19に係合させてスプライン軸10と継手軸20とを結合状態に保持し、上記スプラインリング30の歯をスプライン軸10の外周の溝に対向させて、スプライン軸10と継手軸20とを抜き差し自在とする。
請求項(抜粋):
接続すべき2軸の一方に着脱自在に連結されるスプライン軸に他方の軸に連結される筒状の継手軸をスライド自在に嵌合し、その継手軸の内周に上記スプライン軸の外周に形成された軸方向の溝にはまり合う軸方向の歯を設け、上記継手軸の端面にリング保持板を取付け、そのリング保持板と継手軸の端面間に形成されたリング収納空間内に上記スプライン軸の軸方向の溝にはまり合う歯を内周に有するスプラインリングを組込み、このスプラインリングの外周に形成されたレバーをリング保持板に形成された周方向のガイド孔内に挿通し、前記スプライン軸の溝間に形成された歯にスプラインリングの内周の歯が係合可能な係合溝を設け、上記スプラインリングの内周の歯が上記係合溝と係合するロック位置と、上記歯がスプライン軸の外周の溝にはまり込むアンロック位置とにおいてスプラインリングを回り止めする回り止め手段を設けた軸継手。
IPC (2件):
F16D 1/04 ,  F16D 1/02
FI (3件):
F16D 1/02 E ,  F16D 1/02 S ,  F16D 1/02 B

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