特許
J-GLOBAL ID:200903085299869904

産業用ロボットの多段式伸縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098906
公開番号(公開出願番号):特開平9-285989
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 多段式伸縮装置の設置スペースをコンパクト化するとともに、移動量を正確に設定する。【解決手段】 固定ベース2に沿ってスライド自在に支持された第1スライダー3と、この第1スライダー3を駆動する駆動機構4と、上記第1スライダー3に沿ってスライド自在に支持された第2スライダー5と、上記第1スライダー3に支持された回転輪14,16とを設け、この回転輪14,16に巻き掛けられた動力伝達部材17を上記固定ベース2および第2スライダー5にそれぞれ係止させて動力伝達機構6を設ける。こうして、上記駆動機構4から第1スライダー3に伝達された駆動力を上記動力伝達機構6により第2スライダー5に伝達して、この第2スライダー5を第1スライダー3と同方向にスライド変位させる。
請求項(抜粋):
固定ベースと、この固定ベースに沿ってスライド自在に支持された第1スライダーと、この第1スライダーを駆動する駆動機構と、上記第1スライダーに沿ってスライド自在に支持された第2スライダーとを有し、上記第1スライダーに支持された回転輪と、この回転輪に巻き掛けられるとともに、上記固定ベースおよび第2スライダーにそれぞれ係止された動力伝達部材とを備えた動力伝達機構を設け、上記駆動機構から第1スライダーに伝達された駆動力を上記動力伝達機構により第2スライダーに伝達して、第1スライダーに対して第2スライダーをスライド変位させるととともに、両スライダーの移動方向が同方向となるように構成したことを特徴とする産業用ロボットの多段式伸縮装置。

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