特許
J-GLOBAL ID:200903085306115210

ピストン式バキュームポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308645
公開番号(公開出願番号):特開平8-165990
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】バキュームポンプとしての性能を低下することなく、信頼性の高い安価なバキュームポンプを提供する。【構成】ロワーケーシング2とアッパーケーシング3間に、開口孔37を備えたメタルラバーパッキン27を介在させ、ロワーケーシング2に設けたシリンダ5内に、ピストン6とピストンロッド10を備え、シリンダ5には、Oリング8の弾力によってピストンリング9が押圧されており、エンジンのカム25により駆動される小径ローラ22,大径ローラ23で、ピストン6が上下動し、吸入弁17,18及び19,20を備えたシリンダ上室14,シリンダ下室15に負圧を発生させる。
請求項(抜粋):
合わせ面を境に互いにケーシングを構成するロワーケーシングとアッパーケーシングを備え、前記ロワーケーシングの内部に形成したシリンダに、前記シリンダの軸方向に摺動可能に挿入されたピストン部と、前記ピストン部に環状のピストンリングを備え、前記ピストン部の上下動に応動する吸入弁及び吐出弁を配設して、シリンダ室を形成すると共に、前記ピストン部の一端部を、エンジンカム軸の回転運動に応じて偏心運動させ、前記ピストン部を軸方向に往復運動させて、前記シリンダ室に負圧を生じさせるようにしたピストン式バキュームポンプにおいて、前記ロワーケーシングと前記アッパーケーシングの合わせ面に板状のシール部材を具備したことを特徴とするピストン式バキュームポンプ。
IPC (2件):
F04B 37/14 ,  F04B 39/00 104

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