特許
J-GLOBAL ID:200903085308274064

高強度耐摩耗性アルミニウム合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026821
公開番号(公開出願番号):特開平5-222478
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 室温における強度が向上し、かつ、靭性が大で、加工の際の熱的影響を受けても急冷凝固法によって作製された特性を維持するアルミニウム合金を提供すること。【構成】 主金属であるAlとこれに添加される添加元素とSi元素とから構成されるAl-Si系合金において、Alのマトリックスの平均結晶粒径が40〜1000nm、Alと上記Siを含む添加元素とが、生成する種々の金属間化合物および/または添加元素同士が生成する金属間化合物の安定相または準安定相の平均粒子の大きさが10〜800nm、単体のSi粒子の大きさが10μm以下であり、上記Alからなるマトリックス中に、上記金属間化合物の粒子が体積率で18〜35%、上記Alからなるマトリックス中に、単体のSi粒子が体積率で15〜40%分布している高強度耐摩耗性アルミニウム合金。
請求項(抜粋):
主金属元素であるAlとこれに添加される添加元素とSi元素とから構成されるAl-Si系合金において、Alのマトリックスの平均結晶粒径が40〜1000nm、Alと上記Siを含む添加元素とが、生成する種々の金属間化合物および/または添加元素同士が生成する金属間化合物の安定相または準安定相の平均粒子の大きさが10〜800nm、単体のSi粒子の大きさが10μm以下であり、上記Alからなるマトリックス中に、上記金属間化合物の粒子が体積率で18〜35%、上記Alからなるマトリックス中に、単体のSi粒子が体積率で15〜40%分布していることを特徴とする高強度耐摩耗性アルミニウム合金。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-011639
  • 特開昭61-207541

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