特許
J-GLOBAL ID:200903085311361440

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117585
公開番号(公開出願番号):特開平5-313387
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【構成】 フタロシアニン組成物を結着剤中に分散させた感光層を導電性基体上に設けた電子写真感光体において、該結着剤が硬化型フッ素樹脂からなり、該フタロシアニン組成物がフタロシアニンと、フタロシアニン分子のベンゼン核が電子吸引基によって置換されたフタロシアニン誘導体とを、該電子吸引基の数がフタロシアニン及びフタロシアニン誘導体のフタロシアニン単位の合計に対し0.5個以下ないし0.001個以上となる組成割合のフタロシアニン組成物からなる電子写真感光体。【効果】 上記の電子写真感光体は、光感度特性に低い閾値を有し、光入力に対してデジタル的に反応する高感度感光体であり、デジタル記録方式に使用できるとともに、従来のPPC方式に用いた場合にはエッジのシャープな高画質画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
フタロシアニン組成物を結着剤中に分散させた感光層を導電性基体上に設けた電子写真感光体において、該結着剤が硬化型フッ素樹脂からなり、該フタロシアニン組成物が式(I)で示されるフタロシアニンと、式(II)で示されるフタロシアニン分子のベンゼン核が電子吸引基によって置換されたフタロシアニン誘導体とを、該電子吸引基の数がフタロシアニン及びフタロシアニン誘導体のフタロシアニン単位の合計に対し0.001個以上0.5個以下となる組成割合のフタロシアニン組成物からなる電子写真感光体。【化1】【化2】(上記式中、Mは、水素原子またはフタロシアニンと共有結合もしくは配位結合し得る原子または化合物を表し、R1 〜R16は、同一または異なって、水素原子または電子吸引基を表すが、少なくとも1つは電子吸引基である)
IPC (3件):
G03G 5/06 371 ,  C09B 67/50 ,  G03G 5/05 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-000451
  • 特開平2-250061
  • 特開平2-262156
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