特許
J-GLOBAL ID:200903085313144659
ネットワークシステムおよび端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061094
公開番号(公開出願番号):特開2000-261452
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークシステムにおいてパケット衝突発生時に平均送出待ちノード数を効果的に減少させる。【解決手段】 端末装置1と他の端末装置との間で2体衝突が発生した場合には、2体衝突検出手段1aがこれを検出し、優先度情報抽出手段1bが他の端末装置から送信されたパケットに内挿されている優先度情報を抽出する。抽出された優先度情報と自己が送信しようとしているパケットに内挿されている優先度情報とを比較し、自己のパケットの優先度が高い場合には第1の送信手段1cがパケットの送信を開始する。一方、自己のパケットの優先度が低い場合には他の端末装置の送信が開始され、送信動作終了検出手段1dが他の端末装置の送信終了を検出した場合には第2の送信手段1eがパケットの送信動作を開始する。
請求項(抜粋):
双方向性を有する同報性ネットワークに対して複数の端末装置が接続されてなるネットワークシステムにおいて、各端末装置は、自己がパケットを送信中に他の端末装置がパケットの送信を開始することにより発生する2体衝突を検出する2体衝突検出手段と、前記2体衝突検出手段によって2体衝突の発生が検出された場合には、前記他の端末装置から送信されたパケットに内挿されている、そのパケットの優先度を示す優先度情報を抽出する優先度情報抽出手段と、前記優先度情報抽出手段によって抽出された優先度情報と、自己のパケットの優先度情報とを比較した場合に、自己のパケットの優先度が高い場合には、自己のパケットの送信を再度実行する第1の送信手段と、前記優先度情報抽出手段によって抽出された優先度情報と、自己のパケットの優先度情報とを比較した場合に、自己のパケットの優先度が低い場合には、前記ネットワーク上を流れる情報を監視することにより、前記他の端末装置の送信動作の終了を検出する送信動作終了検出手段と、前記送信動作終了検出手段によって前記他の端末装置の送信動作が終了したことが検出された場合には、自己のパケットの送信を再度実行する第2の送信手段と、を有することを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 310 Z
, H04L 11/20 102 A
Fターム (25件):
5K030GA01
, 5K030HA08
, 5K030HB17
, 5K030HC14
, 5K030HD03
, 5K030JT03
, 5K030LA03
, 5K030LB02
, 5K030LD02
, 5K030LE05
, 5K033AA01
, 5K033CA08
, 5K033CB01
, 5K033CB13
, 5K033CB17
, 5K033CC01
, 5K033DA13
, 5K033DB16
, 5K033DB18
, 5K033EA06
, 9A001CC03
, 9A001CC07
, 9A001CC08
, 9A001DD10
, 9A001KK56
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