特許
J-GLOBAL ID:200903085313601138

蓄熱式バーナの点火方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243923
公開番号(公開出願番号):特開平8-110040
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 蓄熱式バーナの確実な点火、安定した燃焼の継続を可能とし、補修が容易で、動作機器の寿命が長く、安価にできる蓄熱式バーナの点火方法を提供する。【構成】 まず、炉5内からの燃焼排ガスを蓄熱体2a(2b)に吸引させ、ほぼ同時にパイロットバーナ1a(1b)を点火し、そのパイロットバーナの燃焼熱で吸引ガスを昇温し、その後、蓄熱体に燃焼用空気を供給し、その燃焼用空気の温度が燃料着火温度以上になった時に、メイン燃料ノズル3a(3b)に燃料を供給して点火・燃焼させる。
請求項(抜粋):
1つの燃焼室に対し、一対または複数対の蓄熱式バーナを設置し、各々の前記バーナは燃焼用空気および燃焼排ガスが通過する蓄熱体を有し、前記バーナを交互に燃焼させ、前記バーナの非燃焼時にはそのバーナの蓄熱体を通過する燃焼排ガスの熱をその蓄熱体に伝熱、蓄熱させ、前記バーナの燃焼時にはそのバーナに蓄熱された熱をその蓄熱体を通過する燃焼用空気が抜熱し予熱されるサイクルを繰り返す蓄熱式バーナの点火方法において、まず、前記蓄熱体にガスを吸引させ、ほぼ同時にパイロットバーナを点火・燃焼させ、前記パイロットバーナの燃焼熱で前記蓄熱体に流入するガスを昇温し、その後、前記蓄熱体に燃焼用空気を供給し、前記蓄熱体に蓄熱された熱によって昇温された燃焼用空気の温度が燃料着火温度以上になった時に、メインバーナに燃料を供給し点火することを特徴とする蓄熱式バーナの点火方法。
IPC (4件):
F23N 5/02 345 ,  F23L 15/00 ,  F23L 15/02 ,  F23N 5/20

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