特許
J-GLOBAL ID:200903085314656424

タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288429
公開番号(公開出願番号):特開平7-137512
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】より正確な回転角速度を得ることができる回転角速度補正方法を提供すること。【構成】車両の実走行時において、検出された各タイヤWi の各回転角速度Fi に補正係数Ci を乗じて初期差異を補正し(ステップN2)、その結果得られた回転角速度Fi0に基づき、車両の速度V1を算出し(ステップN3)、さらにこの速度V1を対応関係式f(V)に代入して、速度V1に対応する前後輪比f(V1)を得る(ステップN4)。上記補正係数Ci を求めたときの速度V0に対応する前後輪比f(V0)、および、上記前後輪比f(V1)に基づいて、前後輪比の変動分f(V0)/f(V1)を求め、これを回転角速度F3 ,F4 に乗じる(ステップN5)。
請求項(抜粋):
4輪車両に備えられている4つのタイヤの回転角速度をそれぞれ検出し、当該検出された各回転角速度に基づいてタイヤの空気圧の低下を検出するタイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法であって、車両を走行させ、そのときに検出される駆動タイヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速度との間の比率を速度の関数として求め、速度と当該求められた比率との間の関係を予め記憶しておき、車両の実走行時において、車両の速度を求め、上記求められた速度に対応する比率を上記記憶されている関係に基づいて求め、上記求められた比率に基づいて、上記回転角速度を補正することを特徴とする回転角速度補正方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-271907

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