特許
J-GLOBAL ID:200903085315961298

相殺決裁処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132642
公開番号(公開出願番号):特開2002-329155
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【解決手段】 各取引部門1A,1B,1Cの相互間の債務額と債権額とを相互に明確にした後に一対の取引部門相互間の債権額、債務額の相殺をする。次に、全ての取引部門1A,1B,1Cを含む系全体を仮想取引先とし、取引部門毎に、仮想取引先に対する債務額あるいは債権額を計算する。最後に仮想取引先に対して債務を負う取引部門から、仮想取引先に対し債権を負う取引部門に対し送金を行うように送金額を決定する。【効果】 仮想取引先に対する債権額や債務額を計算した後に送金元や送金先の決定をするという手順を採用すると、コンピュータにより自動的に一定の手順で相殺決裁額の最適化を図ることができ、各部門の送金手数料を軽減できる。
請求項(抜粋):
ネットワークを通じて相互に商取引を実行する、複数の取引部門から閲覧できるデータファイルを保持したサーバを備え、このサーバには、相互に商取引を実行する複数の取引部門の、全ての相互取引にかかわる取引額を記録した受発注履歴と、記録された所定期間の取引額を参照して、全ての取引部門相互間の前記所定期間の債務額と債権額の累積値を計算する一次決済処理を実行し、この一時決済処理の結果を利用して、前記全ての取引部門を含む系全体を仮想取引先としたときの、この仮想取引先に対する各取引部門の債務額または債権額を計算する二次決済処理を実行した結果を記録した相殺履歴と、前記仮想取引先に対して債務を負ういずれかの取引部門から、前記仮想取引先に対して債権を持ついずれかの取引部門に対して、自己の債務額の範囲で送金をする送金額を決定する処理を実行した結果を記録した振込先決定履歴と、各部門の前記送金額を含む相殺処理の承認処理結果を記録した承認履歴とを保持することを特徴とする相殺決裁処理システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 426 ,  G06F 17/60 ZEC
FI (2件):
G06F 17/60 426 ,  G06F 17/60 ZEC

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