特許
J-GLOBAL ID:200903085316994130

映像符号化情報の送受同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112184
公開番号(公開出願番号):特開平8-307863
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 通信路で生じる遅延揺らぎが大きな場合にも、受信バッファのオーバフローを起こさず、実時間性を保った映像通信を可能とする映像符号化情報の送受同期方法を提供する。【構成】 本発明の映像符号化情報の送受同期方法は、通信路で生じる遅延揺らぎが、許容値以内の場合には、受信側で送信側のシステムクロックならびに時刻を再現し、再現した時刻と復号化時刻情報が一致した場合に受信側で復号化を行う。一方、遅延揺らぎが許容値を越える場合に、送信側システムクロックより周波数が高いクロックを受信側システムクロックとして時刻を求め、復号化時刻情報と到着時刻を比較し、すでに経過した時刻である場合、その復号化時刻情報を現在の時刻として、復号化を行う。
請求項(抜粋):
映像符号化情報とともに、送信側システムクロックでカウントした時刻情報ならびに映像符号化情報を復号化する復号化時刻情報を受信側に送り、これをもとに受信側の復号化を行う映像符号化情報の送受信同期方法であって、使用する通信路で生じる遅延揺らぎが、許容値以内の場合には、送信側時刻情報をもとに受信側で送信側のシステムクロックならびに時刻を再現し、再現した時刻と復号化時刻情報が一致した場合に受信側で復号化を行い、一方、使用する通信路で生じる遅延揺らぎが、許容値を越える場合に、送信側システムクロックより周波数が高いクロックを受信側システムクロックとして時刻を求めるとともに、前記復号化時刻情報の受信側到着時刻が、時刻上はすでに経過した時刻である場合、該復号化時刻情報を現在の時刻とする映像符号化情報の送受同期方法。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H04L 1/00 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  H04L 1/00 B ,  H04L 7/00 Z

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