特許
J-GLOBAL ID:200903085317826363
パーフォレーション検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308972
公開番号(公開出願番号):特開平8-166612
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】センサの出力を改善し、パーフォレーション検出の判定を良好にしたパーフォレーション検出装置を提供する。【構成】フイルムの幅方向のパーフォレーションが穿設されている位置に光センサ投光部72から光を照射してその反射光を受光部74で受光している。投光部72からの光がフイルム114面上で反射された場合には、センサ光の到達距離が小さいので、受光部74に入射する光量が多く、これに応じて大きいセンサ出力を出力する。一方、フイルム114が搬送されてパーフォレーションの位置に来たときは、投光部72からの光はパーフォレーションを通過してフイルム搬送路のガイド底面プレート50bに形成した凹部53に達する。即ち、センサ光の到達距離が大きく、受光部74に入光する光量は凹部53が設けられていない場合に比べて著しく少なく、センサ出力は非常に小さい。このように、センサ出力とパーフォレーション検出のしきい値のレベル差を大きくすることで、検出判定を確実なものとすることができる。
請求項(抜粋):
各フレームの位置を示すパーフォレーションが穿設された帯状の写真フイルムのフイルム搬送路を形成する一対のガイドプレートの一方側に、前記フイルムの幅方向の前記パーフォレーションが穿設されている位置に光を照射する投光部と、該フイルム表面からの反射光を受光する受光部とを設け、他方のガイドプレートの前記投光部及び受光部と対向する位置に凹部又は孔を形成したことを特徴とするパーフォレーション検出装置。
IPC (2件):
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