特許
J-GLOBAL ID:200903085318782459

データ写し込み機能付きカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-250295
公開番号(公開出願番号):特開平6-102577
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 データを写し込むための結像光学部材をカメラ本体へ容易に組み付けでき、結像光学部材の部品管理の手間もかからないカメラを提供する。【構成】 カメラボディ1の上部の基板22に写し込むデータに対応する照明光を発光する発光体21を設ける。発光体21の照明光をフルサイズ画面のデータ写し込み位置へ結像させる第1のプリズム31と、パノラマサイズ画面のデータ写し込み位置へ結像させる第2のプリズム32とを設ける。これらをカメラボディ1への取り付け時の位置関係を保った状態で、光路OP1,OP2外に取り回される結合部材33で一体に結合し、プリズム31,32をカメラボディ1へ取り付ける際の位置決め作業を一度に終了させる。第2のプリズム32の前面にはパノラマサイズ選択時にアパーチャー3の下部を覆う下遮光枠に連動するマスク41を設け、フルサイズ選択時の遮光を行なう。
請求項(抜粋):
フィルム面に写し込む画面サイズが、大きさの異なる第1の画面サイズと第2の画面サイズとの間で切換え可能とされ、カメラ本体には、前記フィルム面にデータを写し込むための照明光を照射する発光体と、この発光体の照明光を前記フィルム面の第1の画面サイズにおけるデータ写し込み位置に結像させる第1の結像光学部材と、前記照明光を前記フィルム面の前記第2の画面サイズにおけるデータ写し込み位置に結像させる第2の結像光学部材とが設けられてなるデータ写し込み機能付きカメラにおいて、前記第1、第2の結像光学部材のいずれか一方を、対応する画面サイズのデータ写し込み位置に前記照明光が結像するように位置決めしたとき、他方の結像光学部材が、対応する画面サイズのデータ写し込み位置に前記照明光を結像させる位置に配置されるように前記第1、第2の結像光学部材の相対位置を保った状態で、これら第1、第2の結像光学部材を一体に結合したことを特徴とするデータ写し込み機能付きカメラ。
IPC (2件):
G03B 17/24 ,  G03B 17/28
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る