特許
J-GLOBAL ID:200903085319767283

インクジェット式転写プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180011
公開番号(公開出願番号):特開平6-023975
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 画像の境界において斜め方向にビットイメージ化された画素が連続する領域において、周辺の画素を過剰な記録ドットで形成することにより、記録ドットの干渉によるスムージング効果を増大させ、斜め領域を滑らかにする。【構成】 画像情報が記憶されている第1のメモリ101から画素データを読みだし判定回路103により画像のエッジ部で画素が斜め方向に連続している周辺の画素か判定し、判定結果と画素データを第2のメモリ109、110に記憶する。記憶されたデータは転写ドラム1の回転と同期した信号122により読みだされインクジェット式印字ヘッドにより転写ドラム1上に記録する。転写ドラム1はシリコーンゴムから構成され、転写ドラム1上に形成されたインク像は、その成分中の溶媒を吸収され、濃縮された状態となる。転写ドラム1上での画像形成終了後、インク像は転写押圧ローラ4により記録紙5に転写される。
請求項(抜粋):
画像情報にもとずきインクを噴射させ転写媒体上に画像を形成し、その後記録媒体に画像を転写するインクジェット式転写プリンタにおいて、画像情報を一時記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像情報の中から記録しようとする画素の周辺画素が予め定められた特定のパターンを有するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果から記録ドットを過剰な量のインク滴で構成するインク量可変手段とを具備し、画像の境界において斜め方向にビットイメージ化された画素が連続する領域において、周辺の画素を過剰な記録ドットで形成することにより、記録ドットの干渉によるスムージング効果を増大させることを特徴とするインクジェット式転写プリンタ。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/505 ,  B41J 2/485
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 Z ,  B41J 3/12 G

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