特許
J-GLOBAL ID:200903085320232768

ガスタービンエンジンおよびファンノズル出口面積を変化させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025851
公開番号(公開出願番号):特開2008-196489
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】推力偏向能力を備えた有効で軽量のガスタービンエンジン用の面積可変ファンノズルを提供する。【解決手段】面積可変ファンノズル(FVAN)42は、カム駆動リング58によってファンノズル出口面積44を変化させるフラップアッセンブリ48を有する。フラップアッセンブリ48は通常、複数のフラップ50、フラップリンク機構52およびアクチュエータシステム54を有する。アクチュエータシステム54は、エンジン中心線軸Aに対してカム駆動リング58を回転方向に並進させ、これにより、フラップリンク機構52の従動部78がカム面80に追従して、フラップアッセンブリ48が円周方向のヒンジ線74を回転中心として広がるように各フラップ50を枢動させる。カム駆動リング58の回転により、ファンノズル出口面積44の全体的な広がりが対称的な態様で調整される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸のまわりに画定されたコア構造体と、 前記コア構造体を囲むファン構造体と、 カム駆動リングと、 前記ファン構造体に枢動可能に取り付けられたフラップリンク機構と、 アクチュエータシステムと、 を備え、 前記ファン構造体は面積可変ファンノズルを有し、該面積可変ファンノズルは、前記ファン構造体と前記コア構造体との間で少なくとも部分的にファンノズル出口面積を画定する少なくとも1つのフラップを有し、 前記フラップリンク機構は、前記少なくとも1つのフラップに取り付けられ、前記カム駆動リングと従動部で接触するように付勢され、 前記アクチュエータシステムは、前記従動部が前記カム駆動リングを横断するのに伴って、前記面積可変ファンノズルによって画定された前記ファンノズル出口面積を変化させるように、前記カム駆動リングを前記軸を中心に回転させることができることを特徴とするガスタービンエンジン。
IPC (3件):
F02K 3/06 ,  F04D 29/54 ,  F02K 1/12
FI (3件):
F02K3/06 ,  F04D29/54 D ,  F02K1/12
Fターム (12件):
3H130AA13 ,  3H130AA23 ,  3H130AA25 ,  3H130AB07 ,  3H130AB27 ,  3H130AB52 ,  3H130AC17 ,  3H130BA66A ,  3H130BA97A ,  3H130CA06 ,  3H130DA02Z ,  3H130EA03A

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