特許
J-GLOBAL ID:200903085320516391
動画像圧縮符号化・復号化方法、動画像圧縮符号化・復号化装置、動画像符号化伝送方法、動画像符号化伝送システムおよび動画像圧縮符号化・復号化プログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312003
公開番号(公開出願番号):特開平11-146397
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 HDTV以上の高精細画像データの圧縮符号化を高速に処理でき、かつS/N比対符号量の高い圧縮符号化が可能な動画像圧縮符号化方法を提供する。【解決手段】 複数のフレーム画像をフレーム内の水平軸、垂直軸およびフレーム間方向の時間軸で分割して3次元ブロックに分割し、当該各3次元ブロックを水平軸、垂直軸あるいは時間軸に対して垂直な平面で分割して2次元平面ブロック群に分割し、当該2次元平面ブロック群内の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その変換係数を量子化し、量子化された2次元平面ブロック群のデータを、2次元平面ブロック群内での走査順序がそれぞれ異なる複数の走査方法によって1次元データに変換し圧縮符号化を行い、各走査方法における発生符号量を比較し、その比較結果に基づいて、最小の符号量となる走査方法と、その走査方法に対応する圧縮符号化データを出力する。
請求項(抜粋):
複数のフレーム画像から構成されるディジタル動画像を圧縮符号化する動画像圧縮符号化方法において、複数のフレーム画像から構成されるディジタル動画像をフレーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸およびフレーム間方向の時間軸で分割して3次元ブロックに分割する第1のステップと、前記第1のステップで分割された各3次元ブロックを水平軸、垂直軸あるいは時間軸に対して垂直な平面で分割して複数の2次元平面ブロックから成る2次元平面ブロック群に分割する第2のステップと、前記第2のステップで分割された2次元平面ブロック群内の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その変換係数を量子化する第3のステップと、前記第3のステップで量子化された2次元平面ブロック群のデータを、2次元平面ブロック群内での走査順序がそれぞれ異なる複数の走査方法によって1次元データに変換し圧縮符号化を行う第4のステップと、前記第4のステップで圧縮符号化を行った時に発生する発生符号量を比較する第5のステップと、前記第5のステップでの比較結果に基づいて、発生符号量が最小となる走査方法と、その走査方法に対応する圧縮符号化データを出力する第6のステップとを具備することを特徴とする動画像圧縮符号化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/13 Z
, H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-057490
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画像符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-035567
出願人:三星電子株式会社
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