特許
J-GLOBAL ID:200903085320876959

ピストンロッドの製造方法、ピストンロッド及びシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028918
公開番号(公開出願番号):特開2001-289320
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 シリンダの長さを必要以上に長くすることなく、タップを使用してネジ切りをした場合にも切り粉を容易に除去することができるピストンロッドの製造方法、ピストンロッド及びシリンダを提供すること。【解決手段】 ピストン9をロッド5に取り付ける前に、ピストン側及びロッド側の各被加工部を加工して、ピストン9をロッド5に取り付けたときにピン45の挿入部43となるそれぞれ溝または孔から構成されるピストン側及びロッド側の各挿入部形成部35,41を形成する。その後、ピストン側及びロッド側の挿入部形成部を互いに整合させて挿入部43が形成されるように、ピストンをロッドに取り付け、挿入部43にピンを挿入してピストンをロッドに固定する。
請求項(抜粋):
ピストンとロッドとの対向接触部に、前記ピストン及びロッド間に跨って一連に位置することになる前記ピストン側の被加工部及びロッド側の被加工部の位置を決定する工程と、前記ピストンを前記ロッドに取り付ける前に、前記ピストン側の被加工部及びロッド側の被加工部を加工して、前記ピストンを前記ロッドに取り付けたときに固定用のピンが該ピストン及びロッド間に跨って挿入されて両者を固定するための固定用挿入部となる前記ピストン側の挿入部形成要素部及びロッド側の挿入部形成要素部を形成する工程と、前記ピストン側の挿入部形成要素部とロッド側の挿入部形成要素部の位置を互いに整合させて一連の前記固定用挿入部が形成されるように、前記ピストンを前記ロッドに取り付ける工程と、前記固定用挿入部に前記ピンを入れて前記ピストンを前記ロッドに固定する工程と、を備えることを特徴とするピストンロッドの製造方法。
IPC (2件):
F16J 7/00 ,  F15B 15/14 375
FI (2件):
F16J 7/00 ,  F15B 15/14 375

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