特許
J-GLOBAL ID:200903085322507934

遠心力成形用セメント組成物の製造方法および遠心力成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217510
公開番号(公開出願番号):特開平11-060312
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 セメント組成物のスランプと得られるコンクリートまたはモルタルの強度がいずれも低下することなく、排出されるノロ量を大幅に低減することが可能な遠心力成形用セメント組成物の製造方法、および遠心力成形体の提供。【解決手段】 下記A成分、B成分、セメント、水および細骨材、またはさらに加えて粗骨材を含有するセメント組成物の製造方法であって、A成分、セメント、水および細骨材、またはさらに加えて粗骨材を混練した後、B成分を添加、混練し、セメント組成物の降伏値=(0.85〜1.15)×(基準セメント組成物の降伏値)、セメント組成物の塑性粘度=(1.5 〜5.0 )×(基準セメント組成物の塑性粘度)に調製する遠心力成形用セメント組成物の製造方法、および該セメント組成物を遠心力成形して得られる遠心力成形体。A成分:減水剤および/または高性能減水剤、B成分:増粘剤
請求項(抜粋):
下記A成分、B成分、セメント、水および細骨材、またはさらに加えて粗骨材を含有するセメント組成物の製造方法であって、A成分、セメント、水および細骨材、またはさらに加えて粗骨材を混練した後、B成分を添加、混練し、前記セメント組成物の降伏値=(0.85〜1.15)×(基準セメント組成物の降伏値)、かつ前記セメント組成物の塑性粘度=(1.5 〜5.0 )×(基準セメント組成物の塑性粘度)に調製することを特徴とする遠心力成形用セメント組成物の製造方法。記A成分:減水剤および/または高性能減水剤B成分:増粘剤基準セメント組成物:A成分、セメント、水および細骨材、またはさらに加えて粗骨材から成るセメント組成物であって、該セメント組成物におけるセメント、水、細骨材および粗骨材それぞれの配合比並びに減水率が、前記遠心力成形用セメント組成物のセメント、水、細骨材および粗骨材それぞれの配合比並びに減水率と等しいセメント組成物。
IPC (6件):
C04B 28/02 ,  B28B 21/30 ,  C04B 24:22 ,  C04B 24:32 ,  C04B103:32 ,  C04B103:44
FI (2件):
C04B 28/02 ,  B28B 21/30

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