特許
J-GLOBAL ID:200903085322979607

符号化及び/又は復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216217
公開番号(公開出願番号):特開平5-037394
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【構成】 直交変換されて入力端子301から供給されたスペクトルデータをクリティカルバンド毎に適応的にビット割当する際に、ビット割当に使用可能な全ビットについて、信号のエネルギに依存したビット配分回路304での割当分と、固定ビット配分回路305での割当分とに分割して配分するようにし、このときの分割比を、スペクトルの滑らかさ算出回路308からの出力に応じてビット分割率決定回路309が決定する。【効果】 信号のスペクトルが分散している場合にも、信号のトーナリティが高い場合にも、それぞれ良好な特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
入力ディジタルデータを複数の周波数帯域に分割し、分割された各周波数帯域毎にブロックを形成して直交変換を行って係数データを求め、これらの係数データを伝送又は記録のレートに対応したビット数にビット割当を行う符号化装置及び/又はこの符号化装置からのデータを復号する復号化装置であって、ビット割当に使用できる全ビットが、どの時間に対しても予め定められた固定ビット割当パターン分と、時間と周波数について細分化された小ブロック中の信号の大きさに依存したビット割当分とに配分され、その分割比が入力信号に関係する信号に依存することを特徴とする符号化及び/又は復号化装置。

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