特許
J-GLOBAL ID:200903085327113411

打込機の止具保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122431
公開番号(公開出願番号):特開平7-178681
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、止具保持装置を有する打込み機において、止具の打込み抵抗を増大させることなく、止具の姿勢保持能力を向上させることである。【構成】 ドライブビット1を往復動可能に収納した射出部2の先端部に、保持部材3がピン4により回転可能に、かつ図示しないバネにより互いに閉じる方向へ付勢されながら取り付けられている。保持部材3の上部には突当て面5が設けてある。保持部材3の上方には、制御部材6がバネ7により打出通路8側に付勢されている。制御部材6の下部には、突当て面5を係止する突起部9、開放通過する切欠部14が、打出通路8内に突出した部分は、止具頭部11a及びドライブビット1と接する接触部10が設けてある。接触部10に止具頭部11aまたはドライブビット1が接すると制御部材6が移動し、保持部材3が回転可能となる。
請求項(抜粋):
釘、ねじ等の止具を打撃するドライブビットと、該ドライブビットを往復動可能に支持すると共に止具の打出し通路を形成する射出部と、該射出部の先端部にピン等を介して回転可能に取付けられると共に常時上方に付勢され、止具を保持する少なくとも一対の止具保持部材とを有する打込機において、止具が被打込材に接触するまでは、前記保持部材が止具を保持するよう保持部材の回転を阻止するロック部材を設け、止具が被打込材に接触した時に前記ドライブビットにより保持部材のロックを外し、更に止具頭部により保持部材を回転させることを特徴とする打込機の止具保持装置。

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