特許
J-GLOBAL ID:200903085329817840

ブッシングの回り止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146939
公開番号(公開出願番号):特開平9-330636
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】小さい押圧力でもブッシングの回転を防止可能なブッシングの回り止め構造を提供すること。【解決手段】ブッシング12の外周面に形成されたフランジ部15を、押さえカバー17により開閉器ケース11側に押圧するとともに、隣接するブッシング12のフランジ部15同士が接触するように構成した。すなわち、フランジ部15は開閉器ケース11及び押さえカバー17とで挟持される他に、隣接する他のブッシング12のフランジ部15と接触することから、開閉器ケース11に対して回転する際のブッシング12に付与される抵抗が従来よりも増大する。これにより、ブッシング12は開閉器ケース11に対して大幅に回転しにくくなる。その結果、小さいナット22の締め付け力でも十分に開閉器ケース11に対する回転を防止でき、ひいては開閉器の組立作業性の向上及び押さえカバー17の変形を防止できる。
請求項(抜粋):
開閉器ケースに複数貫通取着されるブッシングの回り止め構造において、前記ブッシングの外周面に形成されたフランジ部を押さえ部材により前記開閉器ケース側に押圧するとともに、隣接するブッシングのフランジ部同士を接触させることで、開閉器ケースに対してブッシングの回転防止を図るようにしたことを特徴とするブッシングの回り止め構造。
IPC (3件):
H01H 33/53 ,  H01B 17/26 ,  H02B 13/02
FI (3件):
H01H 33/53 J ,  H01B 17/26 A ,  H02B 13/04 L

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