特許
J-GLOBAL ID:200903085330832798

生菌数の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023420
公開番号(公開出願番号):特開平5-328995
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 親水性のメンブレンフィルターで検体を濾過し、その検体中に含まれている生菌を該濾過膜上に捕捉した後、その上から生菌中のアデノシン-3-燐酸を抽出するため沸点が120°C以下の揮発性抽出剤を噴霧し、次いで室温もしくは加温して液体を揮散せしめた後、ルシフェリン-ルシフェラーゼ発光試薬液を噴霧して発光せしめ、その発光量を発光量測定装置を用いて測定することを特徴とする検体中の生菌数の測定方法。【効果】 バイオルミネッセンス法による生菌数測定方法において、メンブレンフィルターの上に捕捉集菌した生菌からATPを効率よく抽出し、発光工程における酵素(ルシフェラーゼ)の活性阻害やATP分解酵素による減衰を防止する効果を有する。また、特定の発光量測定装置を用いることにより、従来法に比べ高感度で迅速な生菌測定が具現化できた。
請求項(抜粋):
親水性のメンブレンフィルターで検体液を濾過し、その検体液中に含まれている生菌を該濾過膜上に捕捉し、次いでその上から生菌中のアデノシン-3-燐酸を抽出するための沸点が120°C以下の揮発性抽出剤を噴霧しつつ、又はした後、室温もしくは加温して液体を揮散せしめてから、ルシフェリン-ルシフェラーゼ発光試薬液を噴霧して発光せしめ、その発光量を発光量測定装置を用いて測定することを特徴とする検体中の生菌数の測定方法。
IPC (2件):
C12Q 1/06 ,  C12Q 1/66
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭46-030783
  • 特開昭59-113899
  • 特開平4-030798

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