特許
J-GLOBAL ID:200903085331717046

金属管の液圧バルジ加工方法および液圧バルジ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211679
公開番号(公開出願番号):特開平11-047842
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】高い液圧を必要としないで、コーナ部の減肉および形状不良が発生しない液圧バルジ加工方法と装置を提供する。【解決手段】金属素管に異形断面の膨出部を成形する液圧バルジ加工において、金属素管軸方向に直交した水平方向の金型溝幅が製品の膨出部の幅と同じである金型を用い、金属素管の膨出予定部位の周長を製品膨出部周長と同一に膨出させる一次バルジ加工と、上金型内と下金型内にそれぞれ組み込んだ上下動可能なパッドによって前記一次バルジ加工で形成した膨出部を上下方向から押圧して製品膨出部断面形状に仕上げる二次バルジ加工を同一金型内で連続しておこなう金属管の液圧バルジ加工方法およびその加工をするための装置。
請求項(抜粋):
上下一対の金型に収納した金属素管の内部に液圧を付与して金属素管に異形断面の膨出部を成形する液圧バルジ加工方法において、金属素管軸方向に直交した水平方向の金型溝幅が製品の膨出部位の幅と同じである金型を用い、金属素管の膨出予定部位の周長を製品膨出部周長と同一に膨出させる一次バルジ加工と、上金型内と下金型内にそれぞれ組み込んだ上下動可能なパッドによって、前記一次バルジ加工で形成した膨出部を上下方向から押圧して製品膨出部断面形状に仕上げる二次バルジ加工を同一金型内で連続しておこなうことを特徴とする金属管の液圧バルジ加工方法。

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