特許

J-GLOBAL ID：200903085334018246

液中粒子の分級装置

発明者： 小松 由尚 ,  縄田 秀夫
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 石川 新
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-225091
公開番号（公開出願番号）：特開平10-066895
出願日： 1996年08月27日
公開日（公表日）： 1998年03月10日
要約：

【要約】【課題】 余分な液を供給することなく、効率よく液中の粗粒と微粒を分離回収するようにする。【解決手段】 上部に液の流入口1と流出口2によって水平流14を発生させ、水平流14の下方の上流側と下流側に第1,第2選別室4,5を設ける。第1選別室4の下方に粒子を受入れる分級脚3を連設し、分級脚3の上部から上方へ延び水平流14に合流する流路7を設け、同流路7内に第2選別室5内の液を導水管10より上方へ向って吹出すようにする。

請求項（抜粋）：

分級装置内の上部に粒子を含む液の水平流を発生させる液の流入口と流出口、分級装置内の前記水平流の下方において水平流の上流側と下流側にそれぞれ設けられた第1選別室と第2選別室、前記第1選別室の下方に連設され同第1選別室に沈降した粒子を受入れる分級脚、前記分級脚の上部より上方へ延び前記水平流に合流する流路、及び前記第2選別室内の液を前記流路内へ上方へ向って吹出す手段を備えたことを特徴とする液中粒子の分級装置。