特許
J-GLOBAL ID:200903085337175989

手動走査型イメージスキャナの画像合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269283
公開番号(公開出願番号):特開平6-098090
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 手動操作型イメージスキャナ10により読み取られた映像のオーバーラップした部分の位置合せを正確、かつ容易に行える方法を提供すること。【構成】 イメージスキャナ10で読み込んだ2つの映像-Y1と+Y2を一部オーバーラップ70して表示部55にて表示する。このとき、位置ずれを生じるので、一致すべき第1点として一端部に、-Y1のA1と+Y2のB1とを選択、指示する。これらを重ね合せて表示し、第1点目のA1、B1間の移動量を決定する。一致すべき第2点として他端部に、-Y1のA2と+Y2のB2とを選択、指示し、これらを重ね合せて表示し、第2点目のA2、B2間の移動量を決定する。第1点目と第2点目の移動量より、+Y2の移動すべき回転角θを決め、+Y2をA1=B1となるように平行移動する。ついで、このA1=B1点を中心にして回転角θを回転させる。すると、両画像は一致合成される。
請求項(抜粋):
イメージスキャナで読み込んだ2つの映像を一部オーバーラップして表示部55にて画像合成し表示するようにした方法において、前記オーバーラップ部70における2つの映像の同一点に、それぞれ第1の目合わせ点を設定する工程と、前記オーバーラップ部70における2つの映像であってそれぞれ第1の目合わせ点から距離をおいた同一点に、第2の目合わせ点を設定する工程と、2つの映像のそれぞれの第1の目合わせ点が一致するように、一方の映像を平行移動する工程と、平行移動した後、第1の目合わせ点と2つの映像の第2の目合わせ点が同一直線上に位置するように、第1の目合わせ点を中心として一方の映像を回転する工程とからなることを特徴とする手動走査型イメージスキャナの画像合成方法。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  G06F 15/66 470 ,  H04N 1/387

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