特許
J-GLOBAL ID:200903085337929193

乾燥媒体中に過熱水蒸気を用いる改良された乾燥方法およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501310
公開番号(公開出願番号):特表平8-511335
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】本発明は、廃空気および廃ガスを少なくとも実質的に存在させずに、乾燥ゾーンにおいて、少なくとももう1種の乾燥ガス、特に窒素および/または空気と混合された過熱水蒸気を含有する熱いガス混合物の循環ストリームに、含水物質を直接接触させ、そこで、蒸発させた水を分離し、好ましくは間接的に再加熱された熱いガスストリームが乾燥ゾーンに直接戻される方法を開示する。この方法は、第1回路のガスストリームの一部が乾燥ゾーンの後で分岐され、この部分ストリームはその水含量が少なくとも部分的に凝縮する温度に冷却され、水性凝縮物から分離され、残りのガスストリーム(第2回路)は熱いガス混合物の回路に戻されることを特徴とする。この冷却されたガスストリームの少なくとも一部は、乾燥プロセスの別の過程において補助物として使用されることが好ましい。本発明は、この改良した乾燥プロセスを任意の物質、特に、100°C以下の物質温度での温度に対して敏感な物質の乾燥に適用することにも関する。
請求項(抜粋):
乾燥ゾーンにおいて、乾燥ゾーンのプロセス条件に基づいて、水の凝縮温度よりも低い凝縮温度を有する少なくとも1種の別の乾燥ガスとの混合物で過熱水蒸気を含有する熱いガス混合物の循環ストリームに、含水物質を直接接触させ、蒸発させた水を分離し、再加熱した熱いガスストリームを乾燥ゾーンに戻す(第1回路)ことにより、廃空気および廃ガスを少なくとも実質的に存在させずに含水物質を乾燥する方法であって、乾燥ゾーンの後で、第1回路のガスストリームから部分ストリームが分岐され、続いて冷却されて、含有する水の少なくとも一部を凝縮させた後、含水凝縮物から分離され、残りの部分ガスストリームが熱いガス混合物の回路に戻される(第2回路)ことを特徴とする方法。
IPC (5件):
F26B 21/04 ,  B01D 1/18 ,  B01J 2/04 ,  F26B 21/00 ,  F26B 21/14
FI (5件):
F26B 21/04 C ,  B01D 1/18 ,  B01J 2/04 ,  F26B 21/00 P ,  F26B 21/14

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