特許
J-GLOBAL ID:200903085338078391

遠方監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066270
公開番号(公開出願番号):特開平7-284181
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【構成】 設備機器17からの入力監視情報を親局1へ送信する各子局10は、GPS(Grobal Positioning System )衛星20および標準電波発信局30からそれぞれ発信される時刻同期情報を含むGPS電波および標準電波JG2ASを受信して、何れか一方の電波の時刻同期情報に基づいて時刻同期を行う。各子局10から親局1へ送られる監視情報には時刻情報が付加され、親局1は、監視情報と共に該時刻情報もプリンタ8によって記録する。【効果】 GPS電波または標準電波JG2ASの何れか一方の電波が受信できれば時刻同期を行うことができるので、時刻同期機能の信頼性が高い。親局1のオペーレータは、複数の子局10からの監視情報を高精度に時刻同期が行われた状態で比較することができるので、事故解析を精度よく行うことができ、事故の点検および復旧の迅速化に寄与することができる。
請求項(抜粋):
監視対象設備からの入力監視情報を親局へ送信する複数の子局と、上記各子局からの監視情報を受信し、該監視情報を記録手段によって記録する親局とを備えている遠方監視制御装置において、上記各子局は、時計と、複数の時刻同期源からそれぞれ発信される時刻同期情報を含む電波を受信する受信手段と、各時刻同期源からの発信電波の時刻同期情報のうちの少なくとも1つに基づいて時計合わせを行う時刻同期手段と、監視対象設備から監視情報が入力されたとき、上記時計の時刻情報を該監視情報に付加して親局へ送信する送信処理手段とを有し、上記親局は、各子局からの監視情報を受信したとき、該監視情報と共にそれに付加されている時刻情報も記録手段によって記録することを特徴とする遠方監視制御装置。

前のページに戻る