特許
J-GLOBAL ID:200903085338267879
傾斜計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170488
公開番号(公開出願番号):特開平8-014895
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 単一体で鉛直線から全方位の傾斜角に対応した電気信号を得ることを可能にすると共に、小型、堅牢で、しかも外乱の影響を受け難い傾斜計を提供する。【構成】 この傾斜計本体10の内部にはダンピング液体21が充填され、その中に上部板13に螺合された調整ねじ15の下端部に吊り材16を介して振子体17が吊下されている。振子体17の下端部には、永久磁石18が埋設されている。この永久磁石18に対し、所定の間隔を存して、ホール素子14が下部板12の中央部に固設されている。傾斜計本体10が傾斜すると、振子体17は吊り材16の上端を中心として直ちに鉛直姿勢をとるように応動するため、ホール素子14に対する磁石18の相対的位置が傾斜角度に応じて変位する。この変位に応じてホール素子14から発生するホール電圧を検出することで傾斜角に対応した電気信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
密閉ケースと、この密閉ケース内にあって常に鉛直姿勢を維持するように支持体によりあらゆる方向に揺動可能に支持された揺動体と、前記揺動体の上端または下端のいずれか一方に取付けられた磁石と、前記密閉ケースの中心軸線上であって前記磁石から所定間隔離して対向するように前記密閉ケースに一体的に設置されたホール素子とを備え、前記密閉ケースがどの方位に傾斜しても、鉛直軸と前記密閉ケースの中心軸とのなす角度に対応した出力信号を前記ホール素子より得るように構成したことを特徴とする傾斜計。
IPC (3件):
G01C 9/06
, G01C 9/10
, G01C 9/12
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