特許

J-GLOBAL ID：200903085341533040

蓄圧式燃料噴射装置

発明者： 上田 信司
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 服部 雅紀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-270612
公開番号（公開出願番号）：特開平10-122086
出願日： 1996年10月14日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：

【要約】【課題】 体格を大きくすることなく良好な信号導通状態を保つ蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 コア42に設けた凹部42aとハウジングに設けた凹部45aとにピン50を挿入することにより、ハウジング45に対するコア42のインジェクタの軸を中心とする回転方向の位置決めを行い、ハウジング45に対するコア42の相対回動を規制する。したがって、ナットリテーナ48の締め付け時、ターミナルの変形によるターミナルとコア42またはハウジング45との接触による電気的短絡、ターミナルの破断による電気的断線、あるいはシール部材に偏荷重がかかることによるシール不良を回避することができる。また、コア42に設けた凸部をハウジング45に設けた凹部に勘合、またはハウジング45に設けた凸部をコア42に設けた凹部に勘合させることにより、部品点数を増やすことなく良好な信号導通状態を保つことができる。

請求項（抜粋）：

蓄圧室で蓄圧された高圧燃料をエンジンの各気筒に設けられたインジェクタに供給し、該インジェクタの電磁弁により燃料噴射時期および期間を制御する蓄圧式燃料噴射装置であって、前記電磁弁の励磁コイルと、該コイルの内径側、外径側および片側面を覆うコアと、該コアの磁極面に対向配置されたアーマチャと、前記コアの反噴孔側に配されたハウジングと、前記コアと前記ハウジングとを前記インジェクタの軸方向に付勢するリテーナと、前記ハウジングおよび前記コアのハウジング側を貫通する信号入力部材と、前記ハウジングに対する前記コアの前記インジェクタの軸を中心とする回転方向への相対回動を規制する保持手段とを有することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。

IPC (2件)：

F02M 51/06 ,  F02M 51/00

FI (3件)：

F02M 51/06 Z ,  F02M 51/06 A ,  F02M 51/00 F

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 電磁式内燃機関燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-285864   出願人：エラシスシステマリセルカフイアツトネルメツツオジオルノソチエタコンソルテイレペルアジオニ
• 特開平4-276180
  
• 電磁式燃料噴射弁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-034720   出願人：株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
• 特開平4-276180