特許
J-GLOBAL ID:200903085342636145
OFDM信号モード判定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081228
公開番号(公開出願番号):特開2001-268040
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルオーディオ放送(DAB)のようにフレーム長が同一であるがシンボル長の異なる伝送モードが存在する場合にはフレーム長からだけでは伝送モードを一つに絞ることができない。【解決手段】 有効シンボル長遅延させた信号と遅延させない信号とのガード区間長のスライディング相関を想定される複数種類の伝送モードについて実施し、複数種類のシンボル長分の記憶手段において複数種類のスライディング相関結果各々を位相同期加算する。この位相同期加算結果の最大値の大きさを比較し、最も大きいものを選択することで伝送モードを判定する。この手段によって正確かつ高速に伝送モードを判定することが可能となる。
請求項(抜粋):
シンボル長の長さによって伝送モードが異なり、有効シンボルの先頭にガード信号が付加されているOFDM信号を受信する装置にあって、受信信号を想定される最大のシンボル長分だけ記憶しておく手段と、前記記憶手段から想定される複数種類の有効シンボル時間遅延させた信号を得て、遅延させていない信号との相関演算を行う複数の手段と、前記相関演算結果を想定される複数種類のガード信号区間長だけ積分する複数のスライディング相関手段と、前記複数のスライディング相関結果を想定される複数種類のシンボル長だけ記憶しておく複数の記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている値に前記積分結果を複数シンボルにわたって位相同期加算する複数の手段と、複数の位相同期加算結果の最大値から最も大きいものを選択して伝送モードを判定する手段とを有することを特徴とするOFDM信号モード判定装置。
Fターム (3件):
5K022DD01
, 5K022DD17
, 5K022DD32
前のページに戻る