特許
J-GLOBAL ID:200903085347646246

繊維の芳香付け法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506314
公開番号(公開出願番号):特表平8-502522
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】洗剤および/または織物柔軟剤が、式:[式中、a.Rは式ROHのフレグラントアルコールから誘導される基を表し、かつYはC7〜C24の直鎖または分枝鎖状の飽和または不飽和アルキル基または-(CH2)nCOOR基を表し、ここで、Rは前記のものを表し、かつnは0〜6の整数であるか;またはb.YはC7〜C24の直鎖または分枝鎖状の飽和または不飽和アルキル基を表し、かつRは式:の基を表し、ここで、R1は水素を表し、かつR2は式:のフレグラントアルデヒドから誘導されるアルキリデン基を表すか、またはR2はアルキリデン基を表し、かつR1はアルキル基を表し、その際、R1およびR2は、式:のフレグラントケトンから誘導され、かつ必要に応じて、炭素原子5〜18個を含有しかつ置換されていてよい、点線で示されるような環の一部である]の化合物を含有することを特徴とする、リパーゼ含有洗剤の存在下で洗浄され、かつ必要に応じて引き続き織物柔軟剤で処理された織物を芳香付けするための方法を記載する。この方法は、前記のフレグラントアルコール、アルデヒドまたはケトンの遅延拡散(「遅延放出」)の効果をもたらし、従って、織物上でのそれらの芳香効果を延長するという利点を有する。
請求項(抜粋):
リパーゼ含有洗剤の存在下で洗浄され、かつ必要に応じて引き続き織物柔軟剤で処理される織物の芳香付け法において、前記の洗剤および/または前記の織物柔軟剤が式:[式中、a.Rは式ROHのフレグラントアルコールから誘導される基を表し、かつYはC7〜C24の直鎖または分枝鎖状の飽和または不飽和アルキル基または-(CH2)nCOOR基を表し、ここで、Rは前記のものを表し、かつnは0〜6の整数であるか;またはb.YはC7〜C24の直鎖または分枝鎖状の飽和または不飽和アルキル基を表し、かつRは式:の基を表し、ここで、R1は水素を表し、かつR2は式:のフレグラントアルデヒドから誘導されるアルキリデン基を表すか、またはR2はアルキリデン基を表し、かつR1はアルキル基を表し、その際、R1およびR2は、式:のフレグラントケトンから誘導され、かつ必要に応じて、炭素原子5〜18個を含有しかつ置換されていてよい、点線で示されるような環の一部である]の化合物を含有することを特徴とする、織物の芳香付け法。
IPC (18件):
C07C 69/145 ,  A61K 7/46 385 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/34 ,  C07C 69/347 ,  C07C 69/36 ,  C07C 69/38 ,  C07C 69/40 ,  C07C 69/42 ,  C07C 69/44 ,  C07C 69/46 ,  C11B 9/00 ,  C11D 3/20 ,  C11D 3/386 ,  C11D 3/50 ,  C12S 11/00 ,  D06L 1/12 ,  D06M 13/224
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-054303

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