特許
J-GLOBAL ID:200903085350377345

空調ダクト用消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349077
公開番号(公開出願番号):特開平6-201182
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 空調装置の運転状態の変動にかかわらず、簡単な構成で空調ダクトから放射される音圧を十分に低下する。【構成】 空調ダクト12は空調機11の送風機11aからの送風を導く。空調ダクト12内において空調機11の近傍に配設されたマイクロホン13は、空調機11からの騒音を検出する。空調ダクト12の下流側に配設された複数の評価マイクロホン14a乃至14dは、制御対象点の騒音を検出する。制御装置16は、評価マイクロホン14a乃至14dにより消音効果のモニタ状態で各評価マイクロホン14a乃至14dによる音圧の総和を求め、その音圧の総和が最小となる評価マイクロホン14a乃至14dとマイクロホン13との間の伝達関数に基づいて演算係数を補正し、その補正係数に基づいて信号を加工してスピーカ15から出力する。
請求項(抜粋):
空調機からの送風を導くための空調ダクト内を伝播する騒音を制御用受音器により電気信号に変換すると共に、この電気信号を演算器により加工した信号に基づいて制御用発音器を動作させることにより、前記空調ダクト内を通過する音を能動的に打消し、且つ制御対象点の消音効果をモニタする補助受音器からの信号に基づいて前記演算器の演算係数を補正する空調ダクト用消音装置において、前記補助受音器は複数配設されていると共に、前記演算器は、選択した補助受音器による消音効果のモニタ状態で各補助受音器により測定された音圧の総和を測定すると共に、その音圧の総和が最小となる補助受音器と前記制御用受音器との間の伝達関数に基づいて演算係数を補正するように構成されていることを特徴とする空調ダクト用消音装置。
IPC (3件):
F24F 13/02 ,  G01H 3/00 ,  G10K 11/16

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