特許
J-GLOBAL ID:200903085350799045
セルラー無線通信網における位置更新技術
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507828
公開番号(公開出願番号):特表平8-501668
出願日: 1993年09月15日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】本発明はセルラー無線通信網及び移動ステーションに関する。1つの位置エリア(LA)の精度での移動ステーションの位置更新に加え、いわゆる一時的加入者特定ページングエリア(TPA′)が決定される。移動ステーションは、充分な長時間セル(X)内に配置された後、セルラー無線通信網の加入者データベースの一時的ページングエリアの決定を開始させる。一時的ページングエリア(TPA′)は位置エリア(LA)(例えば1つのセル)より小さく、したがって移動ステーションのページングを小さなエリア(すなわち前記一時的ページングエリア)上に合焦できる。かくして、全位置エリアに亘ってページングすることが不要になり、ページング時間が短縮され且つセルラー無線通信網の容量を拡大できる。
請求項(抜粋):
セルラー無線通信網内で動き回ることができる移動ステーシヨン(MS)と、複数のセル(C、C1〜C9)からなる1つの位置エリア(LA、LA1、LA2)の精度でセルラー無線通信網内でページングするための移動ステーションの位置に関する情報を記憶させる手段とを有するセルラー無線通信網において、 移動ステーション(MS)はタイミング手段(22)を有し、該タイミング手段は、移動ステーシヨン(MS)がセルに入ると作動を開始し、移動ステーションが少なくとも所定時間セル内に留まっているときに移動ステーシヨンを付勢して、セルラー無線通信網内で、該セルラー無線通信網が移動ステーションの現在の位置エリア(LA、LA1、LA2)内の一時的ページングエリア(TPA′)を決定し且つ位置データ内に一時的ページングエリアを記憶させる手順を開始させ、一時的ページングエリアが少なくとも現在位置セル(X)及び可能ならば少なくとも1つの隣接セルを有し、移動ステーションの任意の連続ページングは、移動ステーション(MS)が新たな位置エリアに入るまで前記一時的ページングエリア内で最初に行われるか、新たな一時的ページングエリアの決定を開始することを特徴とするセルラー無線通信網。
FI (2件):
H04Q 7/04 C
, H04B 7/26 106 B
引用特許:
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